行ってきました 2020.11.15-16 天理岳から両神山 A

山行名  天理岳から両神山 A

日 時  2020年11月15~16日(日~月)

リーダー 永島 邦雄

参加者  5名

コース 
1日目 移動
2 日目 日向大谷駐車場-表参道-犬曳尾根-天理岳-天武将尾根-両神山-清滝小屋表参道-日向大谷駐車場

歩行時間 2 日目 10 時間(休憩含む)

コメント 
今回、日本百名山の一座で古くから山岳信仰の霊峰として人々から崇められている両神山をバリエーションルートから挑戦した。
取り付きは長尾沢左岸側の尾根から。言わずと知れた踏み跡は皆無のバリルート。
通過ポイントとなっている諏訪神社の社をなんとか見つけ、点在するエフを探しながら斜面の弱点を突き高度を稼いで行く。
二又になった長尾沢を越え犬曳尾根に乗る。
急登は、まだまだ続き喘ぎながらの登りとなる。
それでも、行程の長さを考え無理を控え体力温存に努める。
程なくして天理尾根に飛び出し、直ぐに天理岳山頂に到着した。
山頂では 360°の展望に、今迄の苦労が癒される。
狭いピークで一息つき、この先の東岳に抜ける天武将尾根を見上げると、沸々と闘志が湧
いてくる。
早々に天理岳を後にし、痩せ尾根に露岩が点在し急登のアップダウンが続く天武将尾根を
詰める。
1145m 峰を越えて、禿げ岩の末端まで来ると 12〜3m くらいの岩場の下りが出てきた。
クライムダウン出来ないことはないが、そこは、無理せずロープを出し懸垂で突破した。
1306m 峰を越えた辺りから斜面の角度が更にきつくなり東岳に近づいていることが体感できた。
そして、正午、ジャスト。八丁尾根登山道に飛び出した。
感無量の瞬間である。
その後は、両神山山頂に向かい、下山は清滝小屋経由、日向大谷ルートでした。
今日の無事を山ノ神に感謝

投稿者 小島幸代、山田典之

写真撮影者 新堀くみ子

道なき道をひたすらよじ登ります
天理岳頂上から 両神山をのぞむ
天理岳山頂にて集合写真 ここまで 急登 これから両神山までも急登の連続
途中の岩場では懸垂下降
両神山山頂 集合写真 安堵の表情
初日 移動途中で貴重なヤマドリと遭遇

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