行ってきました 20.08.15 武川岳 B  

山行名   武川岳 B級
日 程   2020年8月15日(土)
リーダー  綿貫政夫
参加者   15名
コース   飯能駅=名郷バス停-天狗岩―武川岳―焼山―二子山ー芦ヶ久保駅
歩行時間  7時間30分(休憩を含む)
コメント  
 7~8名ずつの2班に分け、距離をあけて進んだ。登山道に入ると、いきなりの急登で、とにかく暑い。天狗岩では男坂、女坂と2ルートあるが、男坂を登った。100m程度の間、本格的な岩稜帯を楽しむことができた。暑い、暑いと言いながら、給水のための小休止をまめにとり、2時間40分ほどで武川岳に着いた。
 昼食後、あとは下るだけと思ったら大間違い。下ったと思ったら、また、急な登りという落胆を何回となく繰り返し、肉体的のみならず精神的なダメージを受けながら、多くの名もなきピークと焼山を経て、二子山雄岳・雌岳へと進んだ。焼山からは、今日のコースで唯一の眺望として、武甲山の雄姿を眺めることができた。最大の難所は二子山からの下りで、ちょっと緩くてつかみにくいロープが延々と張ってある。我々自身でもロープを出して、練習しようということで、1班では、カラビナやビレイデバイスなどが無くてもロープのみを使用して懸垂下降ができるという「肩がらみ懸垂下降」を習った。ただし、首の後ろにロープを回すので、保護しておかないとロープが擦れて痛い。2班では、武川岳から焼山の途中のガレ場の下りで、立木にロープを回し、ゴボウでの下降の練習を数回行った。 
 最後は、「沢なのに暑いね。」と言いながら、延々と沢を下り、ようやく芦ヶ久保駅に到着した。まさに耐暑訓練のような1日であった。
皆さん本当におつかれさまでした。
投稿者    片桐 元
写真撮影者  片桐 元

給水休憩は頻繁に
天狗岩 本格的な岩稜帯
武川岳山頂にて
急下降を慎重に下る
焼山から望む武甲山の雄姿
肩がらみ懸垂下降の練習

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