行ってきました 19.07.12-13 御嶽山(個人) C  

山行名御嶽山(個人)  C 級
日 程2019年7月12~13日 (金~土)
リーダー鈴木武夫
参加者4 名
コース1日目 木曽福島駅=ロープウェイ鹿ノ瀬駅=
飯森高原―8合目・女人堂―石室山荘― 二ノ池
―サイノ河原―五ノ池小屋(泊)
2日目 小屋―継子岳(ピストン)―摩利支天
山―サイノ河原―二ノ池―剣ヶ峰―石室山荘―女
人堂―7合目―中の湯(6合目)=木曽福島駅
歩行時間1日目 4時間 2日目 6.5時間 (休憩含む)
コメント  北穂高東稜が中止。2019シーズン御嶽山黒沢口
登山道の規制緩和があり、二ノ池分岐から頂上
までが通行可能となり、連休の晴れ間を期待し
個人山行として御嶽山に行ってきた。ロープウ
ェイに乗り、7合目から登山開始。女人堂から
三ノ池に行く登山道は崩壊のため通行止め、二
ノ池経由でサイノ河原へ行くと雷鳥の親子に遭
遇、子供がヨチヨチ歩いていた。五ノ池小屋の
前には真新しいテラスとデッキがあり、下を覗
くとハクサンイチゲ、コイワカガミの群生が広
がる。
翌日、ガスも切れて摩利支天山からは先ほど登
った継子岳、遠くには富士山や槍ヶ岳などの展
望が素晴らしい。火山灰が堆積している二ノ池
の淵を歩き稜線に出ると大勢の登山者が登って
来る。頂上小屋跡には3基の避難シェルター、
剣ヶ峰山荘は噴火を受けた当時のままだった。
最後の階段を登ると奥社のある最高峰の剣ヶ峰、
雲上の大パノラマが広がる。直下の遭難石に合
掌、まだ行方不明者はいるがご冥福を祈る。下
山も黒沢口道経由で中の湯に降り、「せせらぎ
の四季」で汗を流したあと木曽福島駅に出た。
が、JR篠ノ井線踏切での事故の影響を受け、
塩尻からの電車が運休。どうにか長野駅に出て
最終の便に乗ることはできたが、久し振りの
午前様帰宅となった。
投稿者横幕千栄子
写真撮影者牛山 誠
今にも崩れそう
五ノ池小屋で
継子岳まで足を延ばす
摩利支天に向けて
五ノ池小屋・継子岳・鹿島槍方面
摩利支天から剣ケ峰を望む
御嶽山(剣ケ峰)頂上
工事が進む頂上付近
噴火から間もなく5年
行場山荘前で